赤帽車の車種は3種類あります
最大積載重量は皆350Kgです(一部、例外あり)
A)赤帽 1BOX車 これは軽自動車の1BOXタイプですからハイエースのような車ではありません
B)赤帽 パネル車 軽トラックの荷台が金属に覆われた車です
C)赤帽 ホロ車 軽トラックの荷台がホロに覆われた車です
▪️じつは荷台の容積は同じではありません。Aの車種とBの車種は、金属のドアの開閉機構があるので、
そのぶん車内側の内寸が狭いです。よって、内側にある荷台は狭いです。
これらに対してCの赤帽ホロ車は、荷台には金属ドアの開閉機構がないぶん内寸が広いので、荷台が広いです。
しかも、Cの 赤帽ホロ車においては、
A車、B車の金属の厚みがない幌(ホロ)なので、そのぶんも内寸が広いので、内側である荷台が広いのです。
よって、容積(いわゆる荷物のガサばり)でいうと、C赤帽ホロ車が1番詰めます。
たとえば、新品のポテトチップが工場出荷状態といえば、似姿は大きなダンボール箱ですが、
重さは、大してありません。それゆえ、C赤帽ホロ車の荷台にパンパンに重ね積みにしても
350Kg未満ということで積めるものです。
ただし荷物が金型ですと、パッと見が両手で持てそうな1個の金型の重さが800Kgというものも
あります。これは、パッと見の容積ガサばり的には、一見(いっけん)積めそうに見えますが、
積んではいけません。なぜならば350Kgを超える過積載になってしまいますから積めません。これはC赤帽ホロ車でもそうです。B車でもそうです。A車でもそうです。使い慣れている企業様はご存知であると思いますが、念のため御注意ください。
まとめると 荷台の容積は車種により違う。車種は違っても最大積載重量は皆1車350Kgまでである
ということになります(一部を除く)。
※当社には希少な赤帽ホロ車もあります。お気軽にご利用ください。
※著作権所有/転載禁止/改変禁止※